忍者ブログ

ゆうこのお部屋

HOME • Admin • Write • Comment
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

昨年は、震災当日の様子や、寝る時に注意しておくことなど、ツイしました。
東日本大震災は、昼間に起こったから、
私の言ってたことは、大して役に立たなかったかもしれない。申し訳ない。。。

阪神淡路大震災は、マグニチュード7.3の地震が深さ16kmのところで起きました。
古い家だけが倒壊したんじゃないことを知って欲しいなぁと思います。

これは、私が勝手に思ったんだけども、地名って結構大事かも?!
当時住んでいた家の住所は、〇池町。
おばあちゃんの家は、川〇通。
もう一人のおばあちゃんの家は、〇〇池町。
全部、全壊でした。
地名・・・池とか川とか・・・(-_-;)
自分の住んでいるところが、昔、何だったのか、これを知ると地震の対策にもなるかもしれませんね。

私は、震災で、自分の家、おばあちゃんの家、父の会社、全て全壊でした。
でもね、全く物を取り出せなかった家ではなかったです。
危険だから、住めなかっただけ。
(父の会社の作業してた部分は、ぺったんこやったけど、事務所部分は残りました。)
これってね、同じ被災者でも、全然違うのです。
全焼したり、ぺったんこになって物が出せなかったりとは違う。
そして、家族が全員無事だったのも、全く違う点です。

今回、阪神淡路大震災の被災者と東日本大震災の被災者の繋がり、絆をTVで見ますが、
同じ状況の人同士の方が、お話をしやすく、分かり合えるものです。
どうか、この繋がり大事にしてください。
そして、多くの東北の方々が、今日の追悼行事に参加して下さったことに感謝致します。

私が分かることは、直下型地震の体験と火が来るかもしれない恐怖、
友達を亡くした気持ち、同じ被災地でも状況によって全然違うこと、
避難所生活の辛さ、プレハブ住宅の暑さ、寒さ。
区画整理で住み慣れた場所を離れる気持ち。
せっかく移った場所での問題。
いつも買い物にいく場所の表向きの復興と現実。
報道と現実のギャップ。

今年は、特別な思いで、今日という日を迎えました。
東日本で被災された方には、
希望の持てる17年後の姿だっただろうか。
辛すぎる17年後の現実だっただろうか。
家と会社を失っただけで、この現実です。
今もなお、収束したと思えない原発、放射性物質による汚染。
私の想像を遥かに超える現実を突きつけられてる方々に、言葉が見つかりません。
時々、何でうちは、こんなんなんやろ・・・と気分落ち込むこともありますが、
生きてれば良いこともあります。
どうか、その命を大切に。
また来ると言われている大地震や津波の対策、何か少しでも考えてみて下さい。

神戸での成功事例だけでなく、失敗したこともちゃんと東北の方々に伝わります様に。
昨日、ちょっとテレビでやってたけど、こっちではアスベストの問題が出始めてる様です。
解体作業、ガレキ撤去作業の方々、その横を通る一般の方、マスクして下さいね。
カビ臭いのはわかったけど、どれがアスベストなのか分からないまま、
吸い込んだ私たちの将来・・・そろそろ心配です(-_-;)

拍手[1回]

PR

この記事へのコメント

Name
Title
Mail(非公開)
URL
Color
Comment
Emoji Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Pass   コメント編集に必要です
 管理人のみ閲覧

ブログ内検索

ツイッター

微博

QRコード

Copyright ©  -- ゆうこのお部屋 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Material by もずねこ / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]